投資本は、人気順よりも「いま何を知りたいか」で選ぶと、読む本を絞りやすくなります。 分散とインデックス・市場全体、長期運用の続け方、リスクと投資哲学という3つの目的から、1冊ずつ比べます。

市場全体とインデックスの仕組みを整理したい人

『ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版>』は、市場の狂気、プロの成績、現代ポートフォリオ理論、財産の健康管理などを15章で扱う日本語版です。1 市場全体に投資する考え方や、インデックスを選ぶ前提を広く整理したいときに向きます。

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長期で積立を続ける考え方を見直したい人

『敗者のゲーム[原著第8版]』は、長期運用、市場全体への投資、資産配分、運用基本方針などを扱う日本語版です。2 相場の短期的な動きに合わせる方法より、長期の方針をどう保つかを考えたい人に向きます。

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リスクの見方と投資哲学を考えたい人

『投資で一番大切な20の教え』は、市場の見方、リスクの捉え方、逆張りの思考法など20の教えを紹介する本です。3 リスクをどう捉え、投資判断をどう組み立てるかを考えたい人に向きます。

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3冊の選び方を積立と分散の確認につなげる

『ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版>』は市場全体とインデックス、『敗者のゲーム[原著第8版]』は長期積立の方針、『投資で一番大切な20の教え』はリスクの考え方を学びたいときに、目的を合わせると選びやすくなります。 積立額と期間を過去の基準価額から確認したい場合は、1000万円までの積立額と期間の逆算を参照してください。 オルカンとS&P500の併用で米国比率や値動きの重なりを確かめたい場合は、オルカンとS&P500の分散と相関の比較を参照してください。

脚注

  1. 日経BOOKプラス「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版>」 ↩

  2. 日経BOOKプラス「敗者のゲーム[原著第8版]」 ↩

  3. 日経BOOKプラス「投資で一番大切な20の教え」 ↩